研究分担者 |
加藤 信 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (10243354)
小森 洋平 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (70264794)
酒井 高司 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 特任准教授(数学研究所) (30381445)
橋本 義武 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (20271182)
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研究概要 |
微分幾何学における部分多様体論は,ガウス以来の歴史の長い学問分野で,常に他の諸分野と関わりながら発展してきた.本研究課題は,有限次元および無限次元リー理論,幾何学的変分問題,可積分系理論,幾何解析等の分野と関わり,伝統的な方法を踏まえ無限次元的手法まで視点を広げて,部分多様体論の研究を広範かつ集中的に組織・推進した.有限次元および無限次元等径部分多様体,ラグランジュ部分多様体のハミルトン変分問題,調和写像と可積分系等を研究推進,新しい方法と結果を与えた.また,この研究領域における国際的な協力体制を整備し,若手研究者たちの活動も大いに促進した.
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