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2005 年度 実績報告書

グローバリゼーション下のインドにおける国土空間構造の変動と国内周辺部問題

研究課題

研究課題/領域番号 17251009
研究機関広島大学

研究代表者

岡橋 秀典  広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00150540)

研究分担者 日野 正輝  東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30156608)
MAHARAJAN Keshav-Lall  広島大学, 大学院・国際協力研究科, 助教授 (60229599)
由井 義通  広島大学, 大学院教育学研究科, 助教授 (80243525)
友澤 和夫  広島大学, 大学院・文学研究科, 助教授 (40227640)
荒木 一視  山口大学, 教育学部, 助教授 (80254663)
キーワード人文地理学 / インド / グローバリゼーション / 国内周辺部 / 中心周辺構造 / 地域格差 / 地方都市 / 農村社会
研究概要

17年度は,主に・18・19年度調査地域の予備調査と資料の収集・分析を行った。インドにおいて研究分担者全員による3週間前後の調査を実施した。
1)国内における調査研究
広島大学において研究分担者全員による現地調査の事前打ち合わせのための研究集会を開催した。
2)インドおよび隣国ネパールにおける調査研究
現地調査は、平成17年11月末から12月末にかけて7名の研究分担者と3名の研究協力者の参加を得て実施した。滞在した地域は、デリー、インドール(マディヤ・プラデーシュ州)、ナイニタル(ウッタランチャル州)などである。デリーではインド側研究協力者との打ち合わせと資料の収集を行い、インドールでは18年度本調査のための予備調査を行った。かつての共同研究者であるNath教授とともに調査村、ナハルケーダ(1990年調査)とチラカーン(1996年調査)を訪ねその状況を確認するとともに、村の中心人物に会い調査の趣旨を説明し了承を得ることができた。また、ナイニタルについては、19年度の調査のためにクマオン大学地理学教室とコンタクトをとるとともに、これまで調査した農村がないため、クマオン大学の研究者の手を借りて、調査村候補の選定作業を行った。以上のように、ほぼ予定した調査業務を終えることができた。
以上のように、順調に予備調査を終えたので、次年度は、インドール(マディヤ・プラデーシュ州)とその周辺において、本調査を実施する予定である。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件)

  • [雑誌論文] インド・デリー首都圏地域における労働争議に関する一考察-グルガオンの一日系企業の事例を中心に2006

    • 著者名/発表者名
      岡橋秀典
    • 雑誌名

      地誌研年報 15

      ページ: 203-214

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 査読あり
  • [雑誌論文] Role of Forest in Household Food Security : Evidence from Rural Areas in Nepal2006

    • 著者名/発表者名
      MAHARJAN, K.L.
    • 雑誌名

      地誌研年報 15

      ページ: 41-67

  • [雑誌論文] デリー南郊・グルガオンにおける都市開発2005

    • 著者名/発表者名
      由井義通
    • 雑誌名

      季刊地理学 57

      ページ: 79-95

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 査読あり
  • [雑誌論文] バンガロールを中心とした農産物供給体系-インド国内への商品連鎖のアプローチ導入の試み-2005

    • 著者名/発表者名
      荒木一視
    • 雑誌名

      北海道地理 80

      ページ: 1-24

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 査読あり
  • [雑誌論文] インドにおける四輪車産業の成長と今後の展望2005

    • 著者名/発表者名
      友澤和夫
    • 雑誌名

      JA MAGAZINE 39

      ページ: 9-14

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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