研究分担者 |
松田 純 静岡大学, 人文学部, 教授 (30125679)
田畑 治 愛知学院大学, 心身科学部, 教授 (60025103)
田中 克志 静岡大学, 大学院・法務研究科, 教授 (40115142)
早矢仕 彩子 中部大学, 現代教育学研究所, 教授 (30293765)
磯田 雄二郎 静岡大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (60144060)
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研究概要 |
平成19年度においては,最終年度でもあり,各研究分担者がそれぞれの専門部を担当して,研究を遂行しながらも,これまでの共同研究の活動をまとめて行く作業を行った。詳細は,次のとおりである。1.出版部では,『ケースブック心理臨床の倫理と法』の刊行をめざして,研究会や授業での事例研究,原稿の改稿・推敲を重ね,刊行を見通せる状況となった。2.IT部では,研究会の業務運営および研究会活動の広報を,より効果的かつ円滑に行うためのIT環境を維持運営する実務的業務を管轄した。3.講演会部では,3年間の共同研究の総括とともに,地域での活動の活性化をめざし,公開シンポジウム「対人援助の倫理と法」を開催した。また,我々の活動分野を補うものとして,数人の演者を招き講演会を行った。4.授業部では,昨年度の臨床人間科学専攻総合講義『対人援助の倫理と法』の配布資料をまとめて,『平成18年度後期「対人援助の倫理と法」講義の記録及びレジュメ集』という資料集を作成し,本年度の講義は,これを使いながらも,若干新しい学内外の講師も招聘し,オムニバス形式の講義*を行った。5.文献部では,臨床心理士・カウンセラー・PSWなどの心理援助の専門職を志望する学生や既に臨床実践に関わる専門職を対象とした基本テキストなどの収集および検討を行った。6.報告書制作部では,『対人援助の倫理と法第3号-平成19年度「臨床と法」研究会活動報告-』を刊行し,上述の公開シンポジウムの記録とともに,研究報告・研究論文を5本と,授業おより講演会の記録6本を掲載した。
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