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2005 年度 実績報告書

競争的環境下の大学における職員の専門職化に関する国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 17530575
研究種目

基盤研究(C)

研究機関広島大学

研究代表者

大場 淳  広島大学, 高等教育研究開発センター, 助教授 (50335692)

研究分担者 芦沢 真五  大阪大学, 大学院・工学研究科, 専任講師 (00359853)
金子 勉  京都大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (40263743)
山本 眞一  筑波大学, 大学研究センター, 教授 (10220469)
キーワード大学職員 / 専門職化 / SD / 事務職員 / 専門職員 / 職員開発 / 学生支援 / 教育研究支援
研究概要

1.文献等の講読を通じた調査
本年度は、国内外の文献及びその他の出版物の講読、Web検索を通じて、諸外国における職員の専門職化に関して基礎的な調査を行った。特に、米国における専門職の分化状況、その機能、養成の在り方、専門職団体の活動等について、基礎的な知見を得ることができた。
2.講演等
調査を通じて得られた知見を活用しつつ、それぞれ、メディア教育開発センターIT活用型リーダー職員(教務系)育成講座で「米国の大学のIT担当職員」と題し、広島大学高等教育研究開発センター公開セミナーで「米国の大学における学生支援」と題し、大学コンソーシアム京都SDフォーラムで「今後の大学職員養成」と題し講義を行った。また、立命館及びひろしま国際センターが主催する中国大学管理職員研修において、大学職員の育成等についての講義を行った。これらの講義は、これまでに得られた知見の整理に寄与するとともに、現場の情報を得る有益な機会となった。
3.国内外の調査
国内においては、事務職員、並びに入学審査、学生支援、教育支援、産学連携、その他専門性を有すると考えられる業務に従事する者(教員の身分を有する者を含む)に、訪問調査を含み、様々な機会を活用してインタビューを行い、情報収集に努めた。また、同時に、アンケート調査についての検討を開始した。
国外では、米国の大学(ペンシルバニア州立大学、米国カトリック大学)、専門職団体等(NASPA、CAS等)を訪問し、Webで収集した情報では得難い情報の収集を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 米国の大学における入学審査職員に求められる能力とその開発2005

    • 著者名/発表者名
      大場 淳
    • 雑誌名

      大学行政管理学会誌 No.8

      ページ: 55-61

  • [図書] 諸外国の大学職員《フランス・ドイツ・中国・韓国編》(高等教育研究叢書87)2006

    • 著者名/発表者名
      大場淳(編者), 金子勉, 渡辺達雄, 叶林
    • 総ページ数
      120
    • 出版者
      広島大学高等教育研究開発センター

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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