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2005 年度 実績報告書

歯科衛生士の臨床実習における評価プログラムとフィードバック法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17650236
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

三浦 佳子  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 歯科衛生士 (20396972)

研究分担者 木下 淳博  東京医科歯科大学, 歯学部, 教授 (10242207)
俣木 志朗  東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (80157221)
近藤 圭子  東京医科歯科大学, 歯学部, 講師 (20282759)
佐々木 好幸  東京医科歯科大学, 歯学部, 助教授 (80235283)
キーワード教育評価 / 臨床 / 歯科衛生士 / フィードバック法 / OSCE / 客観的臨床能力試験
研究概要

歯科衛生士の臨床教育において、臨床実習を行なう時点で必要とされる能力・適性の目標設定や到達度を明確にするために、東京医科歯科大学歯学部附属歯科衛生士学校学生の臨床実習前OSCE;Objective Structured Clinical Examination(客観的臨床能力試験:知識、技術、態度を客観的に判断する臨床能力の評価法)の集計・分析を行った。さらに平成15年度・平成16年度に実施した臨床実習前期終了時OSCEの結果も集計・分析を行なった。それらの結果をもとに歯科衛生士教育における臨床実習を行なう時点での学生の臨床能力の到達度を項目ごとに検討した。
臨床実習開始前に修得すべき知識、技能、態度の到達基準を設定し、それらを効率よく評価する評価シートを準備中である。
平成18年度に東京医科歯科大学歯学部口腔保健学科において上記評価シートの活用を試行するために、臨床実習においての一般目標と段階的な達成目標案を作成し、それに従った態度・技術の評価が客観的に評価されるような評価基準・評価シート案・評価マニュアル案を作成中である。
臨床実習における学生の学習意欲向上を評価するため、学生自身が自己の到達目標を設定するための自己目標設定シート案、自己評価を行うための自己評価シート案を検討中である。
平成15年度・平成16年度に実施した歯科衛生士臨床実習においてビデオを活用したOSCEのフィードバックを行ったが、そのアンケート結果を集計・分析した。その分析結果を基に、学生自身が自己の到達目標を設定し、自己評価をしやすくするための、効果的なフィードバック方法を検討中である。
平成18年2月に東京医科歯科大学歯学部口腔保健学科2年生を対象としてOSCEを実施し、その結果を集計・分析中である。

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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