| 研究課題/領域番号 |
17652026
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| 研究機関 | 筑波大学 |
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研究代表者 |
川那部 保明 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 教授 (10169740)
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| 研究分担者 |
畔上 泰治 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 教授 (70184174)
濱田 真 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 助教授 (50250999)
廣瀬 浩司 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 助教授 (90262089)
山口 恵里子 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 助教授 (20292493)
宮崎 和夫 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 講師 (40251318)
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| キーワード | ポイエシス / 少年保護収容所 / ミクロ人類学 / Hospitalite / 歓待 / スペイン市民社会 / 啓蒙主義 / ジャック・デュパン / ジャック・デリダ / 市民社会 |
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| 研究概要 |
本研究は、人権宣言以来ある種め危険を孕みつつも常にく人間>'と補完しあってきたく市民性>の概念をとりあげ、それを、とりわけヨーロッパにおける支学・思想・芸術といった文化創造活動一般との関連において考察し、文化的創造という人間活動の視点からく市民>概念のありように新たな道筋をっけることを目的として発足し、1年目の平成17年度は、「市民社会はどこまどのように自らを見つめているが。そのまなざしは、どのように市民社会に変化を招来する契機となりうるのか」を明らかにすることを目的に、<ザワメキからのポイエシスー市民社会のノイズたち>と題した2日間にわたるシンポジウム、および<Ecriture, pensee et c'ommuiaute>と顧するシンポジウムを行った。
これを受けて2年目の平成18年度は、17年度の成果をさらに練り上げるぺく犀ぽ2ヶ月に一度の割合で会合をもち意見交換の場とし、さらに筑波大学特別プロジェクト「比較市民社会言屈家・文化」と共同で3回にわたりシンポジウム・講演会を開催して、討論を深めた。すなわち、
(1)「エコノミーという病」平成18年§月26日(講師:西谷修)
(2)「市民社会シンポジウム」平成18年11月1日(パネラー:佐藤淳二、佐藤吉幸、廣瀬浩司)
(3)「現代フランスにおける文学と社会」平成19年3月13日(講師:クロー・ド・コスト)
である。現在これらの研究交流で得た知見をもとに各自論文を仕上げつつある。最終年度である平成19年度には『市民社会のノイズたち(仮題)』というタイトルの論文集を出版する予定である。
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