研究概要 |
1:当科で樹立したヒト舌扁平上皮癌由来のNT-1細胞で、感光色素フォトフリンによる光化学治療をIC90^〜95で7回繰り返し光化学治療に対する耐性を獲得させ、マイクロアレイにて遺伝子発現の違いを検討した。 2:当科で樹立したヒト舌扁平上皮癌由来のNT-1細胞とヒト頬粘膜扁扁平上皮癌由来のNB-1細胞をもとにシスプラチンに対する耐性を獲得させたNT-1CR, NB-1CR細胞とタキソールに対して耐性を獲得させたNT-1TR細胞での遺伝子発現の違いを検討した。 今後の研究予定 1で得たPDT耐性細胞と2で検討中のNT-1CR, NB-1CR, NT-1TRにおいて、レザフィリンを使ったPDTによりアポトーシスを誘導させ、HSPの発現について検討する。
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