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2019 年度 研究成果報告書

組込指向脳型計算機の確立とホームロボットへの応用

研究課題

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研究課題/領域番号 17H01798
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ソフトコンピューティング
研究機関九州工業大学

研究代表者

田向 権  九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 准教授 (90432955)

研究分担者 森江 隆  九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 教授 (20294530)
末竹 規哲  山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (80334051)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード脳型計算機 / Deep Learning / FPGA / ディジタルハードウェア / ロボットミドルウェア / ROS / RoboCup / ホームロボット
研究成果の概要

組込指向脳型計算機の実現を目指し,様々なハードウェア指向ニューラルネットワークとそれらのディジタルハードウェアアーキテクチャ,Robot Operating SystemからFPGA内部の知的処理回路へ容易にアクセス可能とするROS-FPGA,物体認識用データセットの半自動生成法などを提案した.これらをホームサービスロボットへ集約,ホームロボットの国際競技会であるRoboCupとWRSで,世界大会3連覇を果たした.

自由記述の分野

脳型計算機システム

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果は,ホームロボットへの応用を軸に,組込指向脳型計算機の方向性を示したものである.本成果を活用したホームロボットが世界大会3連覇を達成していることから,その有効性は極めて高く,我が国が得意とする組込みシステムや自動車・ロボット分野へ大きな波及効果が見込め,その社会的意義は大きい.また,分野横断研究の成果として複数領域からの受賞を果たしている.従来の学問体系では成し得ない研究成果が得られており,高い学術的意義を示すことが出来た.

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公開日: 2021-02-19  

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