研究課題/領域番号 |
17H02442
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
葛西 康徳 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (80114437)
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研究分担者 |
吉原 達也 日本大学, 法学部, 教授 (80127737)
小川 浩三 専修大学, 法学部, 教授 (10142671)
芹澤 悟 亜細亜大学, 法学部, 教授 (10163122)
新田 一郎 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (40208252)
橋場 弦 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (10212135)
吉村 朋代 広島国際大学, 心理科学部, 准教授 (70284148)
松本 英実 青山学院大学, 法学部, 教授 (50303102)
西村 安博 同志社大学, 法学部, 教授 (90274414)
守矢 健一 大阪市立大学, 大学院法学研究科, 教授 (00295677)
吉田 俊一郎 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 助教 (00738065)
板持 研吾 神戸大学, 法学研究科, 准教授 (20632227)
吉川 斉 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 特任研究員 (60773851)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 法学提要 / Institutes / ローマ法 / コモン・ロー / 旧民法典 |
研究実績の概要 |
研究代表者が体調を崩し、入退院を繰り返したため、実際の研究活動は2018年2月に下記の要領により全体会のみ開催となった。 ○2018年2月10日(土)14:00から18:00・於:東京大学向ヶ丘ファカルティハウス・2階セミナー室 1.研究代表者による全体説明2.研究分担者小川浩三氏研究報告3.当日出席者(葛西・小川・吉原・吉村・松本・守矢・溜箭・板持)のテーマ・今後の研究会開催予定(案)と日程確認。この全体会では、概ね以下の3点のことが決定された。
①今科研費の最終目標として、2020年8月オックスフォード大学(オール・ソウルズ・コレッジ)にて国際シンポジウム(法学提要に関する比較法制史的研究)の開催。②来年度(2018年度)より原則として、個別報告を中心に研究会を開催すること。③当日出席した研究分担者(葛西・小川・吉原・吉村・松本・守矢・溜箭・板持)の個別研究テーマを決定。 なお、James Fisher(東大法学部特任准教授)により、2018年4月20日にメルボルン大学教授(Eric Descheemaeker氏)・発表テーマ「The redress of emotional harm from Justinian’s Institutes to the modern law」研究会の予定について案内があった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究代表者が体調を崩し入院や手術、復帰までの入退院など不測の事態が続き、実際の研究活動は年末となり、それにともない全体会も2018年2月となった。 しかし、共同研究者は自分の担当テーマについて資料収集、必要に応じて、各担当者との連絡をとりながら、基礎的研究は継続していた。
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今後の研究の推進方策 |
2018年度については、主に以下のような研究会を計画している。また随時、研究分担者の予定も考案しながら、報告会も開催する。 第1に、2018年4月にメルボルン大学・Eric Descheemaeker教授・テーマは「The redress of emotional harm from Justinian’s Institutes to the modern law」 第2に、第70回法制史学会総会に招へいのProfessor Thomas Bennett (Univesrity of Cape Town)・Professor John Cairns (University of Edinburgh)のお2人の研究者による研究発表会。7月17日(火)17:00-19:00・東京大学(本郷キャンパス)法文1号館215教室・混合法研究会 John Cairns, “Athanase Jourdain and David Irving: Law and Letters: 1820s France and Scotland” Thomas Bennett, “Ubuntu, an African form of equity in South African Law”
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