研究課題
Auts2遺伝子のfloxマウスとrunx2 Creマウスを掛け合わせて作出した骨芽細胞特異的Auts2コンディショナルノックアウトマウス(Auts2runx2-/- mice)、Auts2遺伝子のfloxマウスとosterix Creマウスを掛け合わせて作出した骨芽細胞特異的Auts2コンディショナルノックアウトマウス(Auts2osx-/- mice)、Auts2遺伝子のfloxマウスとsynapsin1 Creマウスを掛け合わせて作出した神経細胞特異的Auts2コンディショナルノックアウトマウス(Auts2syn-/- mice)、をそれぞれ繁殖させた。これらの骨表現型を調べるために、マイクロCTによる解析を行った。Auts2runx2-/- miceとAuts2osx-/- miceに関しては順調に飼育できたが、Auts2syn-/- miceについては繁殖が難しく、骨表現型の解析を行う週齢である8週齢までに死亡してしまっていた。現在、Auts2runx2-/- miceとAuts2osx-/- miceについてマイクロCTにて骨表現型の解析中である。一方で、骨細胞株IDG-SW3において、CRISPR-Cas9によるゲノム編集を用いてAuts2遺伝子をノックアウトした細胞の作製を外部委託にて行ったが、ノックアウト細胞を作製することができなかった。その代わりに骨細胞株MLO-Y4において同様の手法でノックアウト細胞作製の進行中である。
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine, and Pathology
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