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2018 年度 研究成果報告書

自然免疫、炎症、骨代謝の新たな制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 17H06883
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関岡山大学

研究代表者

松本 佳則  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (80803155)

研究協力者 ヘー ファン  岡山大学大学院医歯薬学総合研究科, 腎・免疫・内分泌代謝内科学, 大学院生
研究期間 (年度) 2017-08-25 – 2019-03-31
キーワードサイトカイン産生 / マクロファージ / 炎症
研究成果の概要

サイトカイン・ケモカインの異常産生は、炎症性腸疾患や関節リウマチをはじめとする自己免疫性炎症疾患の病因となっている。我々は、酵素Tankyraseを阻害することによりサイトカイン産生が亢進することを見出した。本研究ではTankyrase阻害により発生する炎症がTLRシグナル活性化を介する分子生物学的メカニズムを明らかにした。

自由記述の分野

リウマチ・膠原病学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究によりサイトカイン産生におけるTankyraseの役割が明らかとなり、自然免疫、サイトカイン産生、炎症を制御するメカニズムの一端を明らかにすることが出来た。その成果は自己免疫性炎症疾患の病態解明へと繋がることが期待される。本研究により、Tankyrase活性化が自己免疫性疾患の治療ターゲットになり得ることを示した。

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公開日: 2020-03-30   更新日: 2024-01-30  

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