脱脂ジャトロファ種子のEtOAcとMeOH有機抽出物と水抽出物は肝細胞と乳癌細胞の増殖阻害をし、イソアメカノールAは、癌細胞ごとにそれぞれ違った増殖詐害をすることも明らかとなった。イソアメカノールAは、正常細胞(McF-10A)より乳癌細胞(MCF-7)を25.9±6.14% も増殖を阻害し、MCF-7増殖阻害はモノポーラ―スピンドル形成によるM細胞周期停止によることを明らかとした。 イソアメカノールA処理で頸癌細(Hela)ではG1アレストで細胞増殖抑制が誘導された。また、Protein Kinase C betaの発現増加が見られ、種子に含まれるホルボールエステルの働き抑制が示唆された。
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