研究成果の概要 |
無歯顎患者(EP群)と健常被験者(CTR群)各12名を被験者とし, Von Freyフィラメントで口腔粘膜の圧痛検出閾値(Tactile Detection Threshold; TDT)および圧痛閾値(Pain Threshold; PT)をMethod of Limits法にて測定した。分析項目はTDT, PT、PTとTDTの差(PT-TDT)の3つとし、エントロピー分析を行い2群間で比較した。EP群のPT-TDT値のエントロピーはCTR群よりも有意に低く, 無歯顎患者の口腔粘膜の痛みに対する敏感さが示唆された。義歯装着患者が訴える疼痛の原因は痛みの感度の鋭敏化による可能性が示された。
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