研究課題/領域番号 |
17K02564
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研究機関 | 武蔵野美術大学 |
研究代表者 |
相原 優子 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (30409396)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | ユダヤ系アメリカ人作家 |
研究実績の概要 |
2021年度は、学務とオンライン授業が多忙で当研究に費やす時間がすくなかった。Saul BellowのMore Die of Heartbreak(1987)と福島の関係を論文にまとめているところである。女性作家の作品を扱う時間的、身体的余裕は残念ながら、無かった。資料はいくつか購入させて頂いた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
急な学務の発生と慣れないオンライン授業と個人的な家庭の事情で、なかなか研究の時間が取れなかった。Bellowの今まで分析が充分されてこなかった作品と日本の関係を論文に纏めつつあるぐらいで、やや研究が遅れてしまった。
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今後の研究の推進方策 |
Bellowの今まで充分研究されていなかったMore Die of Heartbreakに関する論を完成させ、どこかに出版したいと考えている。女性作家OzixkやPaleyの作品分析も行ないたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
急な学務とオンライン授業の準備と家庭の事情で充分研究の時間が持てなかったのが大きな理由である。今年は、もう少し効果的に使用したいと思う。
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