研究課題/領域番号 |
17K06455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
田中 秀磨 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 電気情報学群, 教授 (30328570)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 情報セキュリティ / ネットワークセキュリティ / 擬似乱数 / LWE問題 / Integral property |
研究成果の概要 |
当初はHWによる実証が主目的であったが、所属組織の移籍やSDN技術の展開の速さのため、予定していた研究計画は大幅に変更された。理論成果が主であり、擬似乱数性に基づいたセキュリティ技術の安全性評価、情報理論的手法やAI技術に基づいたセキュリティ技術の強度評価、グラフ理論に基づいたネットワーク防御手法に分類される。レベルが高い査読付き国際学会を含めて論文21件、学会発表7件であるが、コロナの影響により2019年以降の成果の勢いが削がれた結果となった。
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自由記述の分野 |
情報セキュリティ
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
主たる研究成果は基礎理論にであるものの、実用性や現在のセキュリティ状況を鑑みたテーマを扱っている。ヒューリスティックに安全性が信じられ運用されている技術に関しても安全性の根拠を明らかにしたり、安全性を達成するための条件を明確にするなど、今後のセキュリティ技術の適用や実装に関する知見を提供できたという点で貢献は大きい。
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