研究課題/領域番号 |
17K09086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
古川 慎哉 愛媛大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (60444733)
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研究分担者 |
三宅 吉博 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (50330246)
田中 景子 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (40341432)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 睡眠 / 細小血管障害 |
研究成果の概要 |
日本人2型糖尿病患者における夜間の生活行動/睡眠状況との糖尿病合併症との関連性に関する疫学研究を実施した。本研究では297名の同意を取得することができ、シフトワークの有無、眠前の食事、睡眠時間、勃起不全等に関しては質問調査票を用いてデータを取得し、合併症に関しては糖尿病専門医による細小血管障害及び大血管障害の評価を行った。本研究によって夜間の生活行動や睡眠状況が糖尿病合併症を評価可能なデータベースの構築を行うことができた。
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自由記述の分野 |
糖尿病
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
糖尿病の治療については食事療法、運動療法に加えて薬物療法が基本とされている。しかし、過去の糖尿病の発症や合併症に対して睡眠時間がU字カーブの関連性を持ったり、夜間排尿回数がさまざまな疾患発症との関連がすでに指摘されている。一方で、国民の睡眠への関心は非常に高く、本研究の解析によって糖尿病と睡眠との関連や睡眠に関連する夜間の行動様式に関するエビデンスが構築できると考えられる。
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