研究成果の概要 |
臓器特異的なMRP8ノックアウトマウスおよびレポーターマウスを用いて、AKIからCKDへの移行過程のphaseごとにおけるMRP8の役割を検討した。8-9週齢の雄 MRP8ノックアウトマウスおよびコントロールマウスに対して、右腎摘なしで30分の左腎虚血再灌流障害を加え、day 2, 7, 16でFACS解析を用いてマクロファージをsorting後、リアルタイムPCRにて炎症・線維化関連分子を解析した。その結果、MRP8ノックアウトマウスとコントロールマウスとの間に群間差は認められなかった。
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