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2019 年度 研究成果報告書

時相変化に着目したAKI to CKD移行機序に果たす自然炎症の役割の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 17K09704
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関熊本大学

研究代表者

早田 学  熊本大学, 病院, 助教 (30646120)

研究分担者 桑原 孝成  熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 講師 (00393356)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワードAKI / CKD
研究成果の概要

臓器特異的なMRP8ノックアウトマウスおよびレポーターマウスを用いて、AKIからCKDへの移行過程のphaseごとにおけるMRP8の役割を検討した。8-9週齢の雄 MRP8ノックアウトマウスおよびコントロールマウスに対して、右腎摘なしで30分の左腎虚血再灌流障害を加え、day 2, 7, 16でFACS解析を用いてマクロファージをsorting後、リアルタイムPCRにて炎症・線維化関連分子を解析した。その結果、MRP8ノックアウトマウスとコントロールマウスとの間に群間差は認められなかった。

自由記述の分野

腎臓

研究成果の学術的意義や社会的意義

急性腎障害患者が慢性腎臓病へ移行する過程で、TLR4に関連する炎症が関与していることは示唆されるものの、TLR4リガンドであるMRP8と腎障害慢性化との間に明確な関連を見出す結果には至らなかった。

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公開日: 2021-02-19  

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