• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 研究成果報告書

肺移植に対する超高密度窒素ナノバブルを使用した新たな臓器保存液の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 17K10794
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 呼吸器外科学
研究機関長崎大学

研究代表者

郡家 聖史  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 研究協力員 (00795867)

研究分担者 永安 武  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80284686)
松本 桂太郎  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (80404268)
馬場 雅之  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 研究協力員 (90771957)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード高濃度窒素ナノバブル
研究成果の概要

窒素ナノバブル含有臓器保存液を用いて、ラット肺での臓器保存モデルを作成しました。ナノバブルを使用した群は、肺組織中の残存ATP量が多い傾向を示しており、細胞死マーカー(Capase-3)でもナノバブル群で細胞死が少ない傾向を示しており、ナノバブル群が良好ではないかと推測されました。現在さらにラット肺移植モデルを作成し追加評価検討している段階であります。

自由記述の分野

消化器外科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

移植医療に用いるより良い臓器保存液の開発は、保存時間が延びることでさらなる遠方に臓器が運ぶことができ多くの人に移植医療が受けられるだけでなく、より良い臓器保存液は臓器へのダメージが少なくなることで、日本のみならず、世界における移植医療の治療成績の改善に大きく寄与すると考えます。

URL: 

公開日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi