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2019 年度 研究成果報告書

テーラーメイド転倒予防スリッパの開発と同スリッパによる転倒予防リハビリ効果

研究課題

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研究課題/領域番号 17K12414
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 高齢看護学
研究機関弘前医療福祉大学

研究代表者

佐藤 厚子  弘前医療福祉大学, 保健学部, 教授 (20320608)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード高齢者 / 転倒予防 / バランス / つま先 / クリアランス
研究成果の概要

デイサービスに通所している高齢者を対象とした(介入群29名、コントロール群30名)。介入群は、1週間に1~3日、自分に合った転倒予防スリッパの重さと速度で10~20分間歩いた。その結果、介入群の転倒リスクは大幅に改善した。コントロール群は転倒リスクが高くなった。転倒者は介入群が介入前10人から1年後は7人に減少し、コントロール群は9名から16名に増えた。

自由記述の分野

老年看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

我々が開発した転倒予防トレーニングスリッパは1週間に1~3回,1日1回約10~20分程度の使用で転倒予防効果があった。転倒予防トレーニングスリッパは,使用方法が簡単で器械のように置き場所をとることがなく,専門のトレーニングを必要とせず誰でも手軽に使用できる。従って転倒予防トレーニングスリッパは高齢者の転倒予防に実用性があり、転倒からの寝たきり高齢者減少に寄与できると考えられた。

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公開日: 2021-02-19  

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