• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 研究成果報告書

努力-報酬不均衡モデルに基づく女性勤労者のストレス状況の横断調査

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 17K12873
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 家政・生活学一般
研究機関尚絅学院大学

研究代表者

柳沼 梢  尚絅学院大学, 総合人間科学系, 講師 (70635440)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード栄養士 / 管理栄養士 / 保育士 / 幼稚園教諭 / 努力-報酬不均衡モデル / 心理的ストレス反応 / バーンアウト / 離職意思
研究成果の概要

女性の活躍が期待される職業である栄養士および保育者のストレスや困難、やりがいを多面的に把握し、働きやすい職場作りに貢献する上で基礎的な資料を得ることを目的として、努力-報酬不均衡モデルに基づいた横断調査を行った。その結果、栄養士および保育者の心理的ストレス反応は、先行研究による看護師と同等のレベルであり、高ストレスが懸念される職業であることが示唆された。また、努力-報酬不均衡状態であるほど心理的ストレス反応が強いことが明らかになった。

自由記述の分野

疫学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、栄養士および保育者のストレス状況とその発生要因の一部が明らかになった。栄養士においては、高齢化や生活習慣病の増加に伴う食を通じた健康管理の重要性の高まり、保育者においては、女性の社会進出や核家族化に伴う保育施設の需要増加により、今後、益々専門職としてのニーズが高まることが予想される。本研究の成果は、栄養士および保育者が働きやすい職場環境を築くうえで、有用な資料となることが期待される。

URL: 

公開日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi