研究課題
ヒトを含めた動物は、学習を重ねることで結果を予測しながら臨機応変に行動する“目標指向型”の意思決定から、繰り返した行動を自動的に実行する“習慣型”の意思決定に切り替えて円滑な行動を可能にする。本研究では、意思決定の習慣化を司る脳神経回路として、皮質線条体路を起点とした脳内ネットワークの解明に取り組んだ。今年度は、化学遺伝学による皮質線条体路を操作したマウスにおいて道具的条件付け学習を検討した。さらにマウス遺伝学によって神経回路選択的に遺伝子発現制御するために、幾つかのCreドライバーマウスについて検討した。
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J Neurosci Methods
巻: 345 ページ: -
10.1016/j.jneumeth.2020.108887.