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2020 年度 研究成果報告書

Inflammatory単球サブセットの動脈硬化との関連生

研究課題

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研究課題/領域番号 17K16021
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

柏木 学  和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (70453181)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード単球サブセット / 急性心筋梗塞
研究成果の概要

末梢血単球細胞は単一ではなく、多様性(炎症性単球と非炎症性単球の2つのサブセット)を有する。我々は、非炎症性単球の上昇が将来的な冠動脈疾患発症に関与することを明らかにした。一方で、炎症性単球とインターロイキン34の両者は急性心筋梗塞においてともに上昇し、心筋リモデリングや慢性期の心血管イベント発症に関与することが示唆された。

自由記述の分野

冠動脈疾患

研究成果の学術的意義や社会的意義

ヒト末梢血単球サブセットの評価が、冠動脈疾患患者におけるリスク層別化に寄与することが示唆された。また炎症性単球とインターロイキン34の上昇は急性心筋梗塞後の心筋救済への関与も示唆されるため、さらなる機序検討により心筋壊死後に対する新規治療の礎となると考えられた。

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公開日: 2022-01-27  

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