研究成果の概要 |
抜去インプラントの超音波処理後液の培養検査は、バイオフィルムを破砕することにより整形外科インプラント周囲感染時の細菌検出率が向上する(Ueda N, Oe K et al. Jornal of arythroplasty 2019)。 複数の陽性・陰性コントロールを用い人工関節や骨接合材料など整形外科インプラント超音波処理液のmetagenomic sequencingと培養検査および定量PCR法を比較検証した (解析方法:ION REPORTE, QIIME)。本研究結果より、培養検査で検出できなかった細菌が検出可能であったが、細菌量が少ないと、コンタミネーションと区別が困難であった。
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