①ラットリンパ浮腫モデルにおけるイコサペント酸エチル(EPA)の治療効果:ラットモデルにEPAを投与すると、皮膚の線維化が抑制された。また、ラットリンパ浮腫皮膚由来線維芽細胞においても、EPAの添加でコラーゲン造成が低下した。②ヒトリンパ浮腫進行度評価法の確立:皮膚弾力計を用いて、皮膚弾力年齢を算出した。皮膚弾力年齢が、リンパ浮腫早期では5歳、晩期では10歳増加することを示した。③ヒトリンパ浮腫症例におけるEPAの治療効果:ヒトリンパ浮腫浮腫皮膚由来線維芽細胞においても、EPAの添加でコラーゲン造成が低下した。
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