研究課題
本研究はエピガロカテキンガレート(EGCG)に代表される茶カテキンなど食事性フラボノイドと水溶性の薬物を併用した際に、フラボノイド類が小腸上皮における薬物の細胞膜透過を修飾することによって相互作用が生じうるとの仮説を臨床薬理学的に検証することを目的とした。本年度はこれまでに実施した緑茶カテキンとナドロール、リシノプリル、フェキソフェナジンおよびプソイドエフェドリンとの相互作用試験についての研究成果を原著論文として発表した。
すべて 2021 2020
すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件)
The Journal of Clinical Pharmacology
巻: 61 ページ: 799~805
10.1002/jcph.1812
Clinical and Translational Science
巻: 14 ページ: 476~480
10.1111/cts.12905
British Journal of Clinical Pharmacology
巻: 86 ページ: 2314~2318
10.1111/bcp.14315
European Journal of Drug Metabolism and Pharmacokinetics
巻: 45 ページ: 423~425
10.1007/s13318-020-00620-w