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2018 年度 研究成果報告書

意思決定における海馬の行動予想発火の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 17K19631
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 ブレインサイエンスおよびその関連分野
研究機関京都大学

研究代表者

林 康紀  京都大学, 医学研究科, 教授 (90466037)

研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2019-03-31
キーワード光活性化蛋白質 / 記憶・学習 / スパイン / 興奮性シナプス / CREB / CaMKIV / 光プローブ
研究成果の概要

光活性化CREBならびにCaMKIV作成を試みた。両者が核タンパク質であることを利用し、光活性化核移行シグナル (paNLS)を作成することを試みた。mCherryと核輸出シグナル-LOV2ドメイン-核移行シグナルを融合すると、光照射により核へ移行が観察された。しかしCREBと融合し、CRE下流でluciferase発現させたところ、光照射していない場合も発現が見られ、leakが疑われた。そこで、方針を転換し、dnCREBならびにdnCaMKIVを作成している。

自由記述の分野

神経科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、記憶形成のメカニズムに踏み込むもので、多彩な記憶障害を伴う疾患(例えば認知症など)や記憶が病的に更新する疾患(たとえばPTSDや薬物依存)の理解と治療に役立つと期待される。

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公開日: 2020-03-30  

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