研究分担者 |
趙 景逹 千葉大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (70188499)
見城 悌治 千葉大学, 国際教育センター, 准教授 (10282493)
三浦 祐之 千葉大学, 文学部, 教授 (90104091)
片桐 雅隆 千葉大学, 文学部, 教授 (90117937)
渋谷 望 千葉大学, 文学部, 准教授 (30277800)
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研究概要 |
19年度には以下3つの作業にとりくんだ。 1)4つの研究班による活動。本研究の特色である学際性をいかしつつ緊密な共同研究を実施すベく,全員を「ナショナリズムと歴史の記憶」(A班),[生活基層世界と口承の歴史」(B班),「集合的記憶の生成に関する比較史的,理論的考察」(C班),「表象(イメージ)と文字(出版)による記憶の継承」(D班)の4つの研究班に分けて組織し,A班を統括総括班として,各班単位での活動を実施した。その上で,研究メンバー,ならびに関適テーマでの外部研究者を招いての研究会をほぼ毎月開催した.これらの研究会のうち主要なものについては,ホームページに掲載されている。 2)関連資料を有する諸外国機関,日本国内の機関や集落,遺跡などへの実地調査を実施し,19年度には,アメリカ,中国,宮崎,新潟,埼玉といった地域でそれらを実施した。このうちメリカでは文書館での史料調査を実施し,日本国内では,今回はフィールド・ワークに取り組んだ。3)本研究グループのメンバーは,本テー々に直接にかかわる分野ですでに研究を積み重ねてきており,部分的な成果を公開した。
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