研究課題/領域番号 |
18300195
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
田内 雅規 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (00075425)
|
研究分担者 |
中村 孝文 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (70144061)
|
連携研究者 |
藤井 厚紀 岡山県立大学, 保健福祉学部, 助教 (10364100)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2009
|
キーワード | バリアフリー / 視覚障害 / 音源定位 |
研究概要 |
本研究では、視覚障害者の音源定位能を計測する方法の開発、視覚障害の音源定位能の晴眼者との比較、視覚障害の程度と音源定位能の関係を検討した。その結果、視覚障害者の音源定位能を正確に計測するには、よく用いられる顔向け法に比べて回転いす上で体幹を音源に向ける方法、また身体を中心にして水平に置いた分度器を用いて触覚的に示す方法が有効であった。これらの方法で晴眼者と視覚障害者の音源定位能を比較すると、視覚障害者が晴眼者を上回っていた。また2音源弁別法を用いて、障害の程度と音源定位能の関連をみると、全盲者が最も高く、晴眼者、弱視者の順で続いた。
|