研究分担者 |
今村 峯雄 国立歴史民俗博物館, 研究部, 教授 (10011701)
布谷 知夫 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 上席総括学芸員 (70110038)
伊藤 洋子 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (40327755)
モリス マーティン 千葉大学, 工学部, 准教授 (20282444)
千田 嘉博 奈良大学, 文学部, 准教授 (70226695)
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研究概要 |
2007年度は,重要文化財1日高橋家住宅の追加測定を行った。2006年度追加測定のウィグルマッチング試料異常値1点の確認測定で,ありうべき結果が得られた。国宝大善寺の年代測定を行った。2006年度東柱測定に引き続き,西柱の測定を行い,刻銘年に対応する年代が得られた。山梨県指定文化財栖雲寺庫裏の年代測定を行った。栖雲寺庫裏の建築年代を推定する年代値が得られた。重要文化財吉村家住宅の追加測定を行った。結果,吉村家住宅は中世住居の一部を含むか,あるいは古材を使用したと思われる。重要文化財箱木家住宅の追加測定を行う。2006年度追加測定異常値1点についての確認測定を行い,ありうべき結果が得られた。重要文化財滝沢本陣横山家住宅の追加測定を行った。2006年度1次測定の結果を受けて,さらにウィグルマッチング測定を行い,建築年代を推定する年代値が得られた。重要文化財三木家住宅の追加測定を行った。2006年度1次測定に引き続き,ウィグルマッチング測定を行い,建築年代を推定する年代値が得られた。重要文化財旧泉家住宅の年代測定を行い,建築年代を推定する年代値が得られた。京都府登録有形文化財瀬川家住宅の年代測定を行った。結果は大きく幅のある年代値が得られた。国指定史跡麦島城遺構出土建築部材の年代測定を行い,予測された年代値が得られた。研究代表者,研究分担者による科研研究の研究会を武蔵大学にて開催した。日本建築学会2007年度大会にて,重要文化財箱木家住宅の14C年代測定結果について発表。建築史学会2007年度大会にて,文化財建造物の14C年代測定調査方法について発表予定。
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