研究分担者 |
大塚 成男 千葉大学, 法経学部, 教授 (20213770)
薄井 彰 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (90193870)
多賀谷 充 青山学院大学, 専門職大学院・会計プロフェッショナル研究科, 教授 (90406819)
中條 祐介 横浜市立大学, 大学院・国際総合科学研究科, 教授 (40244503)
永見 尊 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (60275774)
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研究概要 |
本研究の目的は,会計・監査社会の変容および市場との相互作用の実態を社会学,経済学等の理論から導出される仮説によって説明し,実証することにある。当年度において,以下の内容についての研究成果の一部を8章から構成される報告書としてまとめ,日本会計研究学会の会員を中心に配布し,広く意見を求めた。 (1)会計測定と資本市場の質に関して 第1章 利益の質と非効率な市場 第2章 リスクからの解放概念に基づく利益の質 第3章 新興市場における市場環境の変化と企業情報 第4章 新興市場に関するアンケート調査 (2)企業の評価モデルと市場の反応に関して 第5章経営者の業績予想と市場の評価 第6章 IPO市場の価格形成と財務報告の信頼性 (3)会計プロフェッションの変容と監査法人の経営に関して 第7章 監査法人の組織文化に関するアンケート調査 (4)企業会計的手法のパブリック・セクターへの普及に関して 第8章 公会計における変革の萌芽-自治体アンケートへの回答より
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