研究課題
基盤研究(B)
光触媒を用いた青果物の貯蔵システムについて,基本的な構成をほぼ確立することができた.また,この間国内外学会発表に於いて成果を随時公表し,実用的なレベルまでこぎつけた.特に低温での貯蔵が困難な熱帯性の果実については,光触媒を用いた貯蔵システムの利用に今後大きな期待が持たれる.一方,光触媒は貯蔵庫内のエチレンを除去できるが,青果物のエチレン生成能力を阻害できないため,今後はエチレン生合成阻害剤などと併用し,より効果の高い貯蔵システムの開発に取り組む必要がある.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
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http://www.tr.yamagata-u.ac.jp/~nisizawa/