研究課題/領域番号 |
18390512
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴理工系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松香 芳三 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (90243477)
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研究分担者 |
前川 賢治 岡山大学, 大学病院, 講師 (20304313)
窪木 拓男 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (00225195)
完山 学 岡山大学, 大学病院, 講師 (90294420)
杉本 朋貞 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (50135729)
竹居 孝二 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (40322226)
小野 剛 岡山大学, 大学病院, 医員 (80457225)
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研究協力者 |
小熊 惠二 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (00002262)
山本 由弥子 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (20403496)
北村 洋一 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科
熊田 愛 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科
SPIGELMAN Igor UCLA, 歯学部, 教授
NEUBERT John k. フロリダ大学, 歯学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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キーワード | 三叉神経痛 / 神経節細胞 / 神経伝達物質 / 神経小胞 / 遊離 / 改良A型ボツリヌス毒素 |
研究概要 |
ラット顔面部の三叉神経を絹糸でゆるく結紮する三叉神経刺激により、疼痛を誘発すること、結紮側の三叉神経節細胞からの神経伝達物質遊離が増加していることが理解できた。また、毒素成分を精製した改良A型ボツリヌス毒素を顔面部皮膚に注射することにより、疼痛が軽減し、増強された神経伝達物質遊離を抑制することを証明した。 以上から、本研究結果は神経痛の発症メカニズムの解明に大きく貢献するとともに、改良A型ボツリヌス毒素の末梢投与は、神経痛患者に対して有意義な治療法となる可能性を示唆している。
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