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2006 年度 実績報告書

アツモリソウ属のHVカメラによる生態調査と遺伝子解析に基づく進化系統性の解明

研究課題

研究課題/領域番号 18402005
研究機関國學院大學栃木短期大学

研究代表者

谷口 弘一  國學院大學栃木短期大学, 初等教育学科, 講師 (60002771)

研究分担者 中村 達夫  横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 講師 (50334636)
佐野 浩  奈良先端科学技術大学院大学, 遺伝子研究センター, 教授 (20178809)
キーワードアツモリソウ / 生態調査 / DNA解析 / 系統性
研究概要

本研究はアツモリソウ属の開花期に合わせて生態調査を行う必要がある。本種の開花は世界的に5月〜6月である。このため調査準備を行わなくてはならず、平成18年度は国外の調査を行うことが出来なかった。
(1)国内種についてはアツモリソウ、ホテイアツモリソウ、レブンアツモリソウ、コアツモリソウ、クマガエソウの生態調査とDNA解析のため資料の収集を行った。
(2)過去に収集した国外種の映像(スライド)の整理を行った。
(3)国外との連絡を、北欧、アメリカ、カナダ、アラスカの研究者及びガイドと行った。ウラジオ地方については通訳との連絡が取れず平成19年に領事館を通じて行う。
(4)平成19年1月カナダの研究協力者である平塚保之教授とICU勝見允之教授と、東京で打合せを行った。
(5)DNA解析の手法等については佐野教授と、中村講師で打合せを行い、多様性解析手法をレブンアツモリソウに適用した。
(6)機材としてはデジタルカメラ(35mm)、HVビデオをそれぞれ2台購入した。その他データベース構築準備のための新機材も購入した。これらは平成19年度調査研究に使用する。
(7)平成19年度は5月中旬〜6月下旬まで北米、北欧、西欧の調査を行う。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 北海道の野の花・2刷2007

    • 著者名/発表者名
      谷口弘一
    • 総ページ数
      631
    • 出版者
      北海道新聞社

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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