研究課題
基盤研究(C)
高齢者にとって硬く、食べにくい食材であるゴボウや食肉の食べやすさについて検討した。ゴボウは酵素処理により、軟らかく、咀嚼時間も少なく、食べやすくなった。ミンチ食肉の一部をマッシュポテトなどで置換すると、軟らかくなり、しかも食塩添加により唾液分泌量が増加し,咀嚼時間なども減少した。この食塩添加したものは、高齢者では好ましいと評価され、高齢者向け食肉加工品への食塩添加効果は食べやすさの点から有効な手段といえる。
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山梨県立大学人間福祉学部紀要 第3号
ページ: 1-7