研究課題
基盤研究(C)
ギリシアの演繹的体系の発達は、文字文化の普及による自由な批判精神、民主主義の発達、真正の説得技術の探求、および文字による思考の明確化という観点から理解されるべきである。知の基礎づけの問題は、ギリシアにおいては、幸福・善き生の探求という動機のもとで展開されたものであり、認識論・論理学と言っても、それは価値と無縁の学問ではなかった。このことが公理-演繹体系以外の方法論の発展を促した。
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アルケー 第17号
ページ: 1-17
Journal of the School of Letters, Nagoya University
ページ: 1-15
平成18~19年度科学研究費(萌芽研究)研究成果報告書「言語表象と脳機能から見た環境生成のメカニズム」
ページ: 199-220
ページ: 433-444
『哲学フォーラム』(名古屋大学哲学研究室) 第5号
ページ: 25-34
『哲学フォーラム』(名古屋大学哲学研究室) 第4号
ページ: 53-62