研究課題
基盤研究(C)
サイバネティックスの思想史的・哲学的な分析によって、それが来るべき情報社会の理論的支柱として機能してきたこと、また機能していることが明らかとなった。したがって当然、情報社会の理論的な分析作業においても、サイバネティックスという理論枠組みを無視することはできない。だが同時に、インターネットに代表される新たな電子メディア技術は情報社会の存立に新たな要素を付け加えてもいる。したがって今後、新しいメディア技術がコミュニケーションをどう組み換えていくかについてのフォローが必要となる。
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明治大学社会科学研究所紀要 第47巻第1号
ページ: 103-114
明治大学社会科学研究所紀要 第45巻第2号
ページ: 95-105
東北哲学会年報 No.23
ページ: 93-103