研究課題
基盤研究(C)
本研究では,言語学・心理学・言語工学の研究者からなる学際的共同研究体制に基づき,意味・談話処理をベースとした漸進的談話表示理論モデル (Incremental-DRT) を新たに提案・実証した。核となる成果は,量化-非量化の理論的対比から,漸進的に意味を構築する文解釈過程を記述したこと,また,文理解における即時処理と遅延処理双方の可能性に言及し得たこと,さらに,このモデルの妥当性を複数のリーディング実験に基づいて実証したことである。
すべて 2008 2007 2006 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
Proceedings of the Forth International Workshop on Logic and Engineering of Natural Language Semantics LENLS2007
ページ: 179-193
信学技報 TL2007-13
ページ: 23-28
http://trial.aa0.netvolante.jp/incremental-DRT/index.html