研究課題
基盤研究(C)
整数論においてとても重要な理論である類体論の一般化のひとつがラングランズ予想である。その一部が局所ラングランズ予想と呼ばれるもので、基本的なGL(n)の場合がHarrisとTaylorとHenniartによって証明されている。本研究ではこの予想をSL(n)の内部形式の場合に、より精密化された形で証明した。また予想を新たな方向に発展させて、これまで良く分かっていなかった不変量の間の関係について、いくつかの場合に結果を得た。
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Journal of the American Mathematical Society 21
ページ: 283-304