研究課題
基盤研究(C)
3次元ユークリッド空間内の平均曲率一定曲面論を拡張する目的で、本研究では複素2次元複素空間形内で平均曲率ベクトル場が平行な実2次元曲面の局所構造を研究した。その結果このような曲面はケーラー角度関数の性質によりI型とII型の2種類に分かれることを示した。I型については曲面の構成法まで含めて完全な理解が得られた。II型の曲面については第一、第二基本形式が決定できたことによりそのような曲面の局所構造の解析をほぼ終了した。
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Differential Geometry and its Applications
Ann Glob Anal Geom 33
ページ: 245-252
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kenmotsu