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2007 年度 実績報告書

韓国・マレーシア・シンガポール戦後ニュータウンの各国固有文化を踏まえた再生手法

研究課題

研究課題/領域番号 18560615
研究機関椙山女学園大学

研究代表者

村上 心  椙山女学園大学, 生活科学部, 准教授 (10247603)

研究分担者 影山 穂波  椙山女学園大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (00302993)
川野 紀江  椙山女学園大学, 生活科学部, 助手 (30247605)
キーワードアジア / 再生 / ニュータウン / ワークショップ
研究概要

本研究の最終年度(2年度)である平成19年度は、国内でのインタビュー調査(2007年6月、12月)、分析作業、および、2007年9月-10月のマレーシア/シンガポール実地調査、9月の韓国実地調査により、下記の研究実績を得た。
1 国際研究組織の稼動:韓国(Yang博士、Jo博士;大韓住宅公社)、マレーシア(Mansor教授;国際イスラム大学、Nathan博士)、シンガポール(齋藤助教授;シンガポール大学)と平成19年度に確立した協同研究体制を基に、9月-10月のマレーシア・シンガポール調査時に構成メンバーによるミーティング・合同調査を実施した。各メンバーは、研究成果報告書への執筆を行っている。
2 各国ニュータウンのストック調査:19年度に作成した各国のニュータウン・リスト/マップを基に、典型的調査対象事例を抽出し、実地調査を元にして住宅地・住宅の形式・環境・維持保全状況を整理した。
3 居住環境評価:マレーシアでは、国際イスラム大学の教員・学生の協力を得て、居住環境評価に関するアンケート調査を行った。比較対象として、日本(名古屋市、多治見市)においても同様の内容のアンケート調査を行った。その他の各国については、文献より比較分析を行った。
4 各国ニュータウンの再生上の課題の抽出:実地調査、インタビュー調査、アンケート調査、ワークショップ(マレーシア、韓国)により、各国ニュータウンの再生上の課題を抽出し、共通項目・個別項目について整理を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 「韓国・マレーシア・シンガポールにおける住宅ストックの更新状況-アジア諸国ニュータウンの固有文化を踏まえた再生手法 その2-」2008

    • 著者名/発表者名
      川野紀江、村上心、前田幸栄
    • 雑誌名

      椙山女学園大学研究論集 第39号(自然科学篇)※2008.3.発行

      ページ: 45-52

  • [学会発表] 「住宅ストック更新状況に関する国際比較-アジア諸国ニュータウンの固有文化を踏まえた再生手法 その1-」2007

    • 著者名/発表者名
      川野紀江、村上心、前田幸栄
    • 学会等名
      (社)日本建築学会
    • 発表場所
      福岡大学
    • 年月日
      2007-08-29

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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