研究概要 |
家族形成期の78組の日本人夫婦に対して、妊娠期・産後1ヶ月・産後6ヶ月に、属性・McMaster Family Assessment Davis(FAD)・Quality Marriage Index(QMI),SF-8, Sleep, wake, and social rhythm(VAS)などの自記式質問紙調査を実施した。産後2ヶ月が、家族機能は最も低いが、男女・初経ともに6ヵ月後には、子どもを迎える前よりも良好な機能を示した。産後6ヶ月の家族機能に関連する要因は、男女・初経で異なる傾向もあるが、個人のQOLと夫婦関係を良好に保つことが一助となるという示唆を得た。
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