研究課題
若手研究(B)
完全WKB 解析における単純極型作用素の問題に取り組み、高階単純極型作用素の分解定理について論じた。特に、係数が全て単純極であるような一番簡単な場合は二階の単純極型作用素と正則係数作用素に分解できることを示し、それを用いて単純極を端点とするStokes 曲線での接続係数を決定した。それ以外の場合についても分解して得られる二階の単純極型作用素の決定を行なうなど、特異点における解析の進展に寄与した。
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K?oky?uroku Bessatsu B5
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