研究課題
若手研究(B)
本研究では、不動点定理・不動点理論に関する非線形関数解析学の基礎理論を体系的に構成し、それをもとに、不動点近似に関する多くの成果を得られた。つまり、非線形問題へ結びつく、不動点への弱収束定理および強収束定理や不動点の存在に関する多くの研究成果を得られた。さらにその得られた不動点理論・不動点近似の成果の立場から非線形最適化問題、制約可能性問題、経済均衡問題等の非線形問題を再構成して、不動点近似に帰着させる形で非線形問題の解への収束定理に関する成果まで得られた。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
Scientiae Mathematicae Japonicae Vol.632
ページ: 323-331
Fixed Point Theory and its Applications Vol.8
ページ: 19-28
Taiwanese Journal of Mathematics Vol.11
ページ: 807-818