研究課題/領域番号 |
18H01930
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
和田 守弘 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (60738293)
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研究分担者 |
遠山 暢之 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長 (60344165)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 流量計測 / 流速計測 / 超音波 / レーザ超音波 / 炭化ケイ素 / 流速分布計測 |
研究成果の概要 |
本研究は、従来のセンシング技術では適用が難しい超遠隔・過酷環境下における流量計測の計測基盤技術を構築することを目的としている。その手段として、レーザによる超音波の送受信技術を用いた流速・流量計測システムを構築し、想定される実機大規模の実流試験設備を用いた流量計測試験を実施して流量計測が可能であることを明らかにした。また、関連する超音波パルスを用いた流量計測法の信号処理に関する研究成果も得た。
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自由記述の分野 |
流体計測、流量計測
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超臨界地熱発電は、古火山・古カルデラ下部に存在する可能性が高い超臨界岩体の熱エネルギーを利用するため、地熱発電容量を現在の数十倍以上にできるポテンシャルを有する。超臨界地熱発電プラントの設計・運用には地熱貯留槽における「温度・圧力・流量」のセンシング技術が不可欠だが、唯一「流量」において将来的に実用化見通し可能な基盤技術が見当たらない。これは、超遠隔(4~5km地下)かつ高温・高圧・高腐食性(~500℃、~50MPa、PH~1.5)の過酷環境下における流量計測が極めて困難なためである。従って、その流量センシング法の基盤技術を構築することは、超臨界地熱発電実現への貢献が期待できる。
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