研究課題/領域番号 |
18K00839
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
押味 貴之 国際医療福祉大学, 医学部, 准教授 (60526177)
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研究分担者 |
フロレスク コスミン 国際医療福祉大学, 成田保健医療学部, 講師 (00788250)
BABAYEV TAMERLAN 国際医療福祉大学, 医学部, 助教 (30810874)
赤津 晴子 国際医療福祉大学, 医学部, 主任教授 (40791504) [辞退]
JAWAID IMRAN 国際医療福祉大学, 医学部, 准教授 (60810877) [辞退]
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | medical English / English proficiency / history taking / clinical communication / medical education |
研究実績の概要 |
英語を母国語としない医学生の一般的な英語力の向上に関する研究として2021年7月30日と31日にオンラインにて開催される「第53回日本医学教育学会大会」に "Do we need curricular support after two years of intensive English education?" という演題を登録している。また同じく英語を母国語としない医学生の医療面接に関する自己評価を分析した研究として2021年8月27日から30日までオンラインにて開催される "AMEE 2021 The Virtual Conference" に"Do they know that they know? Confidence vs performance in preclinical Japanese medical students" という演題を登録し受理されている。 また本研究では米国医師国家試験(USMLE)の Step 2 Clinical Skills(USMLE Step 2 CS)で評価対象となっている「英語コミュニケーション能力」「医師としてのプロフェッショナルなコミュニケーション能力」「医療面接と身体診察における総合的な臨床推論能力」の3つを評価項目の基準として設定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大によりUSMLE Step 2 CS の廃止が2021年1月26日に発表されたため、評価項目の見直しが求められている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症拡大により、身体診察に関する教育・評価が困難な状況が続いているため、身体診察に関する分野の検証作業が遅れている。また本研究では米国医師国家試験(USMLE)の Step 2 Clinical Skills(USMLE Step 2 CS)で評価対象となっている「英語コミュニケーション能力」「医師としてのプロフェッショナルなコミュニケーション能力」「医療面接と身体診察における総合的な臨床推論能力」の3つを評価項目の基準として設定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大によりUSMLE Step 2 CS の廃止が2021年1月26日に発表されたため、評価項目の見直しが求められている。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウイルス感染症拡大により、身体診察に関する教育・評価が困難な状況が続いているため、身体診察に関する分野の検証作業が遅れている。また本研究では米国医師国家試験(USMLE)の Step 2 Clinical Skills(USMLE Step 2 CS)で評価対象となっている「英語コミュニケーション能力」「医師としてのプロフェッショナルなコミュニケーション能力」「医療面接と身体診察における総合的な臨床推論能力」の3つを評価項目の基準として設定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大によりUSMLE Step 2 CS の廃止が2021年1月26日に発表されたため、評価項目の設定からの見直しが求められているため、少なくとも1年間の研究延長が必要と考えられる。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染症拡大のため、対面での医療面接・身体診察の授業・評価が困難となった他、本研究の評価基準として設定していたUSMLE Step 2 Clinical Skills が廃止となり、現在の評価基準をそのまま適応しても、医学教育における影響が少なくなると考えられるため。
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