研究課題/領域番号 |
18K00842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
藤井 彰子 国際基督教大学, 教養学部, 准教授 (60365517)
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研究分担者 |
宮原 万寿子 国際基督教大学, 教養学部, 講師 (00453556)
森島 泰則 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (20365521)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | EMI / teacher identity / lecture comprehension / engagement |
研究成果の概要 |
1)英国から2名の研究者を招聘し、EMIに関する2日間のセミナーを実施した。2)日本のEMI教員を対象に調査およびインタビュー研究を実施し、JACET関東支部大会で発表した。EMIの教育現場での緊急オンライン教育における教師のアイデンティティ、信念、実践についての論文を現在準備中。3) 英語の講義スライドにおけるL1の使用の研究を実施した。データ収集は完了し、現在論文を準備中。両原稿とも2023年中に国際学術誌に投稿予定である。4)高校生向けの特別講座を開催し、文学作品を英語で学習するときのエンゲージメントについて調査し、現在論文を準備中。
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自由記述の分野 |
英語教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在、非英語圏において英語を媒体とした教育を実施する教育機関が世界規模で爆発的に増えている。教員側、学習者側両方にとって多くの課題があり、理解を深め、課題を解決するためには政策レベルから学習者の認知レベルに至るまで、現場の多様性を踏まえた多くの研究が必要である。本プロジェクトにおいては、このような教育環境で教授する教員に焦点を当て、アイデンティーや信念がどのように実践に影響するかを明らかにすることで、教員の必要なサポート体制などへの示唆が得られる。また、実践面では、英語の講義で補助教材として使用されるスライドについて研究することで、効果的な教授法についての知見に貢献することができる。
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