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2023 年度 実績報告書

現代インドにおける環境政策・環境運動・宗教実践の多元的展開に関する人類学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K01170
研究機関京都大学

研究代表者

石井 美保  京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (40432059)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワードインド / 環境政策 / 環境運動 / 宗教実践
研究実績の概要

新型コロナウイルスによるパンデミックの影響により、2020年以降は長期間の現地調査を行うことができなかった。しかしながら、南インドにおける宗教実践と環境政策・環境運動について文献調査を行うとともに、一般に向けた講演会やセミナー等で研究成果を広く発信することができた。また今年度は北西インドのチャンディーガルとその近郊地域において、現地社会において福利厚生の一端を担う宗教施設に関する予備的調査を行った。この調査を基盤として、北西インドと南インドにおける宗教実践と環境運動に関する比較調査を行う可能性についてのアイデアを得ることができた。さらに、カルナータカ州における研究協力者と連絡を取り合い、調査地におけるパンデミックの影響と儀礼の変容についての情報を適宜収集した。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2023 その他

すべて 学会発表 (5件) (うち招待講演 5件) 備考 (3件)

  • [学会発表] 精霊を待ち望む――憑依、パトス、中動態2023

    • 著者名/発表者名
      石井美保
    • 学会等名
      第29回多文化間精神医学会学術総会特別講演
    • 招待講演
  • [学会発表] 〈間〉を行き来するものたち――憑依のアクチュアリティをめぐって2023

    • 著者名/発表者名
      石井美保
    • 学会等名
      表象文化論学会第17回大会シンポジウム
    • 招待講演
  • [学会発表] 環世界の人類学に向けて――憑依、パトス、中動態2023

    • 著者名/発表者名
      石井美保
    • 学会等名
      アポリア研究会
    • 招待講演
  • [学会発表] 廃墟の中を生き延びるすべ:環世界、ケア、神霊祭祀2023

    • 著者名/発表者名
      石井美保
    • 学会等名
      多種とケア展 ー人間以上の存在とのケア関係がひらく日常
    • 招待講演
  • [学会発表] 「想定の範囲内の差異」の向こう側へ2023

    • 著者名/発表者名
      石井美保
    • 学会等名
      京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム
    • 招待講演
  • [備考] リサーチマップ

    • URL

      https://researchmap.jp/read0138817

  • [備考] 石井美保研究室

    • URL

      https://www.mihoishiianthropology.com/

  • [備考] 京都大学人文科学研究所 石井美保教授

    • URL

      https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/members/private/ishii.html

URL: 

公開日: 2024-12-25  

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