研究課題/領域番号 |
18K01416
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
平良 好利 中京大学, 総合政策学部, 准教授 (40614863)
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研究分担者 |
秋山 道宏 沖縄国際大学, 総合文化学部, 准教授 (90813767)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 自民党沖縄県連 / 公明党沖縄県本 / 社会党沖縄県連 / 共産党沖縄県委 / 沖縄社会大衆党 |
研究実績の概要 |
本研究は関係者への聞き取り調査が中心を占めているが、今年度は昨年度と同様に、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、一度も関係者へのインタビューが実施できなかった。よって今年度は、これまでテープ起こしができていなかったインタビュー記録のテープ起こしを行うと同時に、テープ起こし原稿の校正を行った。また、本研究の1つの成果として、研究代表者と研究分担者が執筆陣に加わった『戦後沖縄の政治と社会:「保守」と「革新」の歴史的位相』(吉田書店、2022年)を刊行した。研究代表者は編者として本書の「序」と「第6章」を執筆し、研究分担者は「第3章」を執筆した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
理由 当初の計画では、令和3年度は沖縄調査を1回(夏)実施し、関係者数名にインタビューを実施する計画であったが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、沖縄調査を中止せざるを得ず、インタビューを一度も実施できなかった。よって当初の計画よりもやや遅れているといえる。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウィルスの感染状況によっては計画の変更があるかもしれないが、令和4年度は前年度に実施できなかった関係者へのインタビューを実施したい。また、テープ起こし原稿の校正を行うと同時に、研究分担者とともにインタビュー記録の内容を整理・分析し、本研究プロジェクトの成果を報告書としてまとめたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
(研究代表者)新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、沖縄調査を中止せざるを得ず、インタビューを一度も実施できなかったため、旅費の支出がなかったため。 (研究分担者)新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、当初予定していた調査研究が実施できなかったため。
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