研究課題
基盤研究(C)
熊本県産カンキツのストレス低減効果を明らかにするために、果皮油のストレス抑制効果およびストレス緩和効果についてヒトレベルで調査した。内田クレペリン検査が精神的ストレス負荷手法として適切であることが示唆された。本研究で供試したカンキツでは、キンカンがストレス抑制効果、緩和効果ともに最も顕著であると考えられた。
食品分析学
本研究によって熊本県産カンキツのストレス低減効果が明らかになった。これにより、カンキツの新たな付加価値として消費拡大に寄与するとともに、ストレス軽減手段や精神統一手段として提案することができる。さらに、長期的なストレスによって引き起こされる生活習慣病のリスク低減にも寄与する可能性がある。