• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

グローバル人材育成に向けた協働型国際交流プログラムの成果検証と評価方法の再検討

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K02698
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09050:高等教育学関連
研究機関新潟大学

研究代表者

相庭 和彦  新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (00222464)

研究分担者 雲尾 周  新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (30282974)
杉澤 武俊  早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (30361603)
中島 伸子  新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (40293188)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードグローバル教育実践 / 交換留学 / グローバリゼーション / 交流事業 / 国際事業の継続
研究成果の概要

第1に国際交流事業に参加する学生に訪問国の事前情報と国際関係を学習しておくと訪問の効果が高い。第2に国際交流に参加した学生は就職先をグローバル企業にすること多く、そこで活躍している人材が多い傾向がある。第3に国際交流事業では大学同士が交流するだけではなく、同一学部同士あるいは同一大学院研究科同士の交流が有効である。最後に国際交流事業は単年度事業ではなく、継続的に行われる事業であること、事業が交換留学制度や付属学校の交流活動と結びついてその効果が発揮されることが明らかになった。

自由記述の分野

生涯学習・社会教育

研究成果の学術的意義や社会的意義

高等教育におけるグローバル化推進のための国際交流活動において、そのプログラムにおいて事前学習の重要性が確認された。また継続性の重要性およびその波及効果が確認された。特に学部中心の交流であったが、付属学校の教員・児童生徒の参加まで広がりを持った。
教育交流を中心としたプログラムは教職大学院への波及効果が大きく、小学校・中学校の教育実践活動でのグローバル人材育成のための教育活動の質的向上の成果があった。リモートを活用したフォーラムを通じての成果の確認が、国際交流事業が大学内だけでなく、多くの参加者を通して行われたことが最も高い社会的意義である。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi